DoP、日本語配信は無し、の件について
2009年6月4日 日常 コメント (5)こんばんは、けいごです。色々なサイトを見た感想をば。
・Duels of the Planeswalkers
はぁ……恐れていた事態が遂に現実に……
以前から出ていた話題、XBOXで配信されるDoPですが、やはり、というか、まさかの、というか、日本語版の配信は無いようです。
以前から私は持論として「マジックを復興させるためには、新しいカードを出す事よりもまずはメディア展開をするべき。話はそれからだ」という考えを持っており、今でもその考えは全く変わっていません。タカラトミーさんはその点かなり頑張ろうとしていた点が伺えます。しかし、その事実を知ったのは、再誕のアンケートの「再誕をどこで知りましたか」の欄で色々な雑誌の名前が載っていたのを見てなんですけどね……いや、タカラトミーさんは悪くありません。WotCが無駄に版権とかを縛り過ぎなんです。その結果が遊戯王とデュエルマスターズの隆盛ですよ!どうしてこんなになるまで放置していたんだ!(AA略
メディア展開が弱いと、どんなに強いカードを出そうが、どんなにイラストが良かろうが、その告知力はたかが知れています。それこそ、公式HP(日本語のね)や、雑誌展開は勿論の事、最上級の理想は漫画・小説・アニメといった影響力の強いメディア展開を行い、「魅力を感じてもらう機会」を増やさなければ、マジックに未来はありません。
というわけで私はこのDoPにかなり期待をしていました。マジックを辞めていく人の7割、いやむしろ間接的な要因として含めると9割近くの理由をしめる「お金をつぎ込めない」、そして「身近に遊べる人がいない/いなくなる」。DoPは、この2つのネックを"一定額の初期投資のみで十二分に遊べ、遠くの友人との対戦を可能とする"という形で克服し、更には「ルールさえ覚えていればいつでも帰って来れる/遊べる」というマジックの利点を最大限に活かし、以前マジックに触れていた何十万(?)という人を再びマジックに惹きつけ、ひいてはマジックがより多くの人に遊んでもらえる絶好の機会を生み出す、いわば"反撃の狼煙"になるとさえ考えていました。
しかし、この場に来てアナウンスでは「日本語/日本の配信はありません」。
うーん、WotCにとって日本はそんなに価値の無い市場なのでしょうか……。かなりがっかりです。むしろDoPのためだけにXBOXを買おうとさえ思っていたのに。海外アカウント……うーん大変そうだけどやろうかな……
「英語に屈するなどマジックジャンキーにあらず!てめー本当にマジック好きなのかバーロー」と罵られても仕方ありませんし、甘んじて受け入れます。しかし、よく考えて下さい。マジックを今でも継続してやっている私でさえこの尻ごみ様なのですから、一度マジックを辞めた人ならどんな反応をすると思いますか?「マジックのゲーム出るの?え、日本語無いの?じゃーめんどーくさそーだからやめようかな」と考えてしまうのは当然では無いでしょうか。本当にマジックを長く遊びたいならば、「いくらでも金と根性を出してマジックやれ!」という姿勢よりも、「最小限のお金と苦労で、長く、そして最大限に楽しいマジックをより多くの人に体験してもらう」という姿勢の方が大事ではないでしょうか?そういった意味でも、このXBOXでのゲーム配信は格好の復帰を求める最上級のネタになったのですが……「今の環境はマルチだZE!インベイみたいだZE!だからカード買ってみ」という呼びかけと、「今マジックのゲーム出てるZE!オンラインだから通信対戦なんて当たり前!すんごいカード見てみない!?」という呼びかけ、どちらの方がより多くの人に興味を持ってもらえるかは一目瞭然だと思います。
ただ、個人的にはネット配信販売という形ならではの"バージョンアップ"に期待(唯一の望みを託す)しています。簡単に言うと「今は日本語むっりっ。でももーちょいしたら出すわ」という形を期待したい所です。むしろそうして。そうしないと本気で日本のマジック駄目になっちゃうかも。正直、今の日本のプレイヤーは、公式HPさえ取り上げられ、あまつさえWotCのサイトはろくに日本語訳されない状況にイライラし始めている……はず。そんなに日本の市場って価値無いんですか?(大事な事なので2回聞きました)
あー、落胆し過ぎてかなり文章が乱れてますが、言いたい事は一つだけですね。
「始めの配信はしょうがないけど、そのうち絶対日本語版も配信してね。公式HPでさえろくなサポートしてないんだから、それしか日本のプレイヤーを納得させる形は存在しないよ」
タカラトミーさんのアンケートの最期にある「『マジック』の日本語公式ホームページのご利用・ご感想等について、あてはまるものをすべてお選びください。 」の欄で本当に涙が出そうになったけいごでした。
ノシ
・Duels of the Planeswalkers
はぁ……恐れていた事態が遂に現実に……
以前から出ていた話題、XBOXで配信されるDoPですが、やはり、というか、まさかの、というか、日本語版の配信は無いようです。
以前から私は持論として「マジックを復興させるためには、新しいカードを出す事よりもまずはメディア展開をするべき。話はそれからだ」という考えを持っており、今でもその考えは全く変わっていません。タカラトミーさんはその点かなり頑張ろうとしていた点が伺えます。しかし、その事実を知ったのは、再誕のアンケートの「再誕をどこで知りましたか」の欄で色々な雑誌の名前が載っていたのを見てなんですけどね……いや、タカラトミーさんは悪くありません。WotCが無駄に版権とかを縛り過ぎなんです。その結果が遊戯王とデュエルマスターズの隆盛ですよ!どうしてこんなになるまで放置していたんだ!(AA略
メディア展開が弱いと、どんなに強いカードを出そうが、どんなにイラストが良かろうが、その告知力はたかが知れています。それこそ、公式HP(日本語のね)や、雑誌展開は勿論の事、最上級の理想は漫画・小説・アニメといった影響力の強いメディア展開を行い、「魅力を感じてもらう機会」を増やさなければ、マジックに未来はありません。
というわけで私はこのDoPにかなり期待をしていました。マジックを辞めていく人の7割、いやむしろ間接的な要因として含めると9割近くの理由をしめる「お金をつぎ込めない」、そして「身近に遊べる人がいない/いなくなる」。DoPは、この2つのネックを"一定額の初期投資のみで十二分に遊べ、遠くの友人との対戦を可能とする"という形で克服し、更には「ルールさえ覚えていればいつでも帰って来れる/遊べる」というマジックの利点を最大限に活かし、以前マジックに触れていた何十万(?)という人を再びマジックに惹きつけ、ひいてはマジックがより多くの人に遊んでもらえる絶好の機会を生み出す、いわば"反撃の狼煙"になるとさえ考えていました。
しかし、この場に来てアナウンスでは「日本語/日本の配信はありません」。
うーん、WotCにとって日本はそんなに価値の無い市場なのでしょうか……。かなりがっかりです。むしろDoPのためだけにXBOXを買おうとさえ思っていたのに。海外アカウント……うーん大変そうだけどやろうかな……
「英語に屈するなどマジックジャンキーにあらず!てめー本当にマジック好きなのかバーロー」と罵られても仕方ありませんし、甘んじて受け入れます。しかし、よく考えて下さい。マジックを今でも継続してやっている私でさえこの尻ごみ様なのですから、一度マジックを辞めた人ならどんな反応をすると思いますか?「マジックのゲーム出るの?え、日本語無いの?じゃーめんどーくさそーだからやめようかな」と考えてしまうのは当然では無いでしょうか。本当にマジックを長く遊びたいならば、「いくらでも金と根性を出してマジックやれ!」という姿勢よりも、「最小限のお金と苦労で、長く、そして最大限に楽しいマジックをより多くの人に体験してもらう」という姿勢の方が大事ではないでしょうか?そういった意味でも、このXBOXでのゲーム配信は格好の復帰を求める最上級のネタになったのですが……「今の環境はマルチだZE!インベイみたいだZE!だからカード買ってみ」という呼びかけと、「今マジックのゲーム出てるZE!オンラインだから通信対戦なんて当たり前!すんごいカード見てみない!?」という呼びかけ、どちらの方がより多くの人に興味を持ってもらえるかは一目瞭然だと思います。
ただ、個人的にはネット配信販売という形ならではの"バージョンアップ"に期待(唯一の望みを託す)しています。簡単に言うと「今は日本語むっりっ。でももーちょいしたら出すわ」という形を期待したい所です。むしろそうして。そうしないと本気で日本のマジック駄目になっちゃうかも。正直、今の日本のプレイヤーは、公式HPさえ取り上げられ、あまつさえWotCのサイトはろくに日本語訳されない状況にイライラし始めている……はず。そんなに日本の市場って価値無いんですか?(大事な事なので2回聞きました)
あー、落胆し過ぎてかなり文章が乱れてますが、言いたい事は一つだけですね。
「始めの配信はしょうがないけど、そのうち絶対日本語版も配信してね。公式HPでさえろくなサポートしてないんだから、それしか日本のプレイヤーを納得させる形は存在しないよ」
タカラトミーさんのアンケートの最期にある「『マジック』の日本語公式ホームページのご利用・ご感想等について、あてはまるものをすべてお選びください。 」の欄で本当に涙が出そうになったけいごでした。
ノシ
コメント
DoP、日本語版なしは残念ですね…ただ復帰者向けという意味であれば英語への抵抗は薄いかもしれません。
しかしはっきり言って遊戯王やDMが売れてるのはまずプロモーションがしっかりしてたおかげなんですよね。その上でゲームとしての面白さが重なってるわけですが。
とはいえああいう派手派手しい宣伝がマジックに似合わないなら、こういう形の宣伝しかなかったわけですが…それも日本ではされない、と。
まあゲーム自体がしっかりしているので一定数のプレイヤーが常にいるというのは素晴らしいことですが。
そういえば北米タグ使わずに英語版DoPをDLすること自体は可能なんでしょうか?
もし出来ないなら面倒この上ない…