大会@北見、《絶滅の王》の強さや如何に!?
2009年5月18日 日常 コメント (2) 皆さんこんばんみ。マジック脳のシナプスが大増殖したけいごだお。都会の人達みたいにレポでも書いてみるお!(^ω^)
……キャラじゃないな、このテンション。
・大会に行って来ました
というわけで、17(日)に、北見であった大会に行ってきました。スタンダードを経験するのも、構築の大会に出るのも実に約2年半ぶり。本当に久しぶりすぎてめっさ緊張しました。以下長いですがレポです。
・0回戦
大会は日曜なわけでして、土曜日。金曜の飲み会の雰囲気で、同期の人達と「久々に麻雀しようZE!」という話になったので、夕方の5時から麻雀に行ってきました。アリアリの、ウマは10・5。
結果は244121121の+80位。正にスロースターターw
5時からなので当然12時位には終わると思っていたので、それからデッキ組もうかなーと考えていました。全くデッキ出来てませんでしたから。そうしたら麻雀が終わったのは午前5時。
はぁん!?
というわけで2時間位寝て、ジャンドコンかグリクシスコンかで悩み抜いたあげくに出来たデッキがこちら↓
<緑黒強くなりましたよね。>
《極楽鳥》4
《朽ちゆくヒル》4
《大爆発の魔道士》4
《カメレオンの巨像》4
《墓生まれの詩神》3
《絶滅の王》2
《思考囲い》3
《大渦の脈動》4
《涙の雨》4
《不敬の命令》2
《ロクソドンの戦鎚》1
《リリアナ・ヴェス》1
《葉光りの宮殿》4
《ラノワールの荒原》4
《樹上の村》3
《沼》7
《森》6
サイド
《思考囲い》1
《台所の嫌がらせ屋》3
《蔓延》4
《叫び大口》3
《原初の命令》2
《くぐつ師の徒党》2
コントロールじゃねぇー!!!
そうなんです。深く考えるのが面倒臭くなって、赤白ランデス(アジャニが使いたいがため)と緑黒ランデスとで悩んだ結果、緑黒にしました。ヒルが使いたかったのと、パルスが丁度前日に手に入ったのがあったので……。本当は赤白黒にしようと思ったのですが、時間が無くて断念。
コントロールメタの方向で組みました。メインは8ランデス型で序盤をけん制しつつ《詩神》で加速、《王》《巨像》で殴り切る、フィニッシュには《大爆発》を拾うのと除去も兼ねる《不敬の命令》を採用した形です。サイドは主に対ビートにチューンしました。《命令》から《嫌がらせ屋》や《大口》のアドモードや《巨像》《王》の蹂躙に繋ぐ、というルートを用意。
というわけで1度も回せずぶっつけ本番。8人の公式戦(!)認定。この時点で心臓は破裂しそうでした。大分不安だけど、僕はデッキで3-0まで駆け抜ける!!
1回戦 赤単スライ
「今日は見に来ただけです」という大学生の方に「絶対実際にやった方が楽しいですよ!」と声をかけ、他の人にデッキを借りた方です。いきなり予想の斜め上を行く相手……
1:1マリ、後攻。《ヒル》を出すも、《ラノワールの荒原》1からのダメージがある上に土地が詰まる厳しい立ち上がり。相手は《モグの狂信者》《ぼろ布食いの偏執狂》×2と展開。手札に《大渦の脈動》があるので土地さえ引ければまだ目はある……!
つ《樹上の村》
なん……だと……こういう時に限って弱点をきっちり発揮しやがって……!!
結局この1ターンの差が響き、最後は火力でこんがり。
×
でも《欠片の飛来》《火山の流弾》が見えたので、かなりバーンに特化しているタイプと予想。問題は《亜神》がいるかどうか……
in《台所の嫌がらせ屋》3、《原初の命令》2、《叫び大口》3
out《涙の雨》4、《墓生まれの詩神》3、《思考囲い》1
土地破壊なんてしてられませんOTL 《大爆発》は特殊地形を見てないのですが、2/2としてキープ。
2:相手マリガン……したかな?記憶が薄いです。《地獄火花の精霊》《火花の精霊》が見えたのでバーン特化と断定。ダメージは大きく食らいましたが、きちんと《台所の嫌がらせ屋》を展開出来た上に相手が《ギトゥの宿営地》を出してくれたので《大爆発の魔道士》でばっちりケア。ここで《欠片の飛来》を《嫌がらせ屋》に打ってくれたので、相手土地が詰まり気味に。ここだと判断し、《絶滅の王》を展開。最後は13/13になった《王》がX=4の《不敬の命令》の力を借りて一発でライフを削り取りました。
○
サイドいじりは無し。やはり《嫌がらせ屋》は強い。そして《絶滅の王》の活躍で既に満足感がwww
3:確かお互い1マリ。後攻で厳しいが《台所》をなんとか引く事に成功。相手の5マナ到達が怖いので《大爆発》で相手をけん制しつつ、《ボガートの突撃隊》は《叫び大口》で、《偏執狂》は《脈動》で対処。ここで相手はマナフラッド気味らしく、遂に5マナに達成。《亜神》で殴り殺されるか……?と思うが手札は展開して来ず。ん?と思いながら《脈動》をかかえつつ、《大口》と《ヒル》《村》2でビート敢行。相手がジリ貧になったらしく、《流弾》を打たれる前になんとか削り切る事が出来ました。
○
2-1で勝ち!どうやら《亜神》無しのジゴスパーク(単色型)な上に「赤単は使いにくいです」との事。運と引きに助けられました。しかし対戦するとわかる、《地獄火花の精霊》のウザさ。予想以上にライフを削られますね。あと蘇生は単純にアドが取れるので強いかな、と。
2回戦 エスパービート
《エスパーゾア》+《他所のフラスコ》でアドを取りつつ《翻弄する魔道士》で妨害、《エーテリウムの達人》等のビートを《ロクソドンの戦鎚》でサポートする形のデッキ。
ここら辺で「なんでビートとしか当たらないんだ……」と読み違えた事に気付きかなり凹む。
1:こちら1マリ。相手に特殊地形が出てこない上に《達人》《エスパーゾア》と綺麗に展開される。除去が《脈動》だけでは無理です……
×
in《台所の嫌がらせ屋》3、《原初の命令》2、《叫び大口》2、《蔓延》4
out《涙の雨》4、《大爆発の魔道士》4、《思考囲い》1、《墓生まれの詩神》2(うろ覚えです)
うん、完全にサイド使い過ぎですねwww しかも《大口》が殆ど役に立たない。でも《翻弄する魔道士》に指定されると痛すぎなので念のため。
2:先手なので《ヒル》や《巨像》でビート敢行。相手も《忘却の輪》で《巨像》除去、と綺麗に展開して来るが、《脈動》で《輪》を対処、後続はこちらの《鳥》も巻き込みつつ《蔓延》で一掃。これで《エスパーゾア》自身が戻らざるを得なくなり、最後は1枚だけ残った《詩神》が《ヒル》分のドローを稼ぎ、《戦鎚》にバックアップされた《巨像》のビートで辛くも勝利。
○
サイド無し。やっぱりきついマッチアップ。
3:痛恨のマリガン。相手がかなり綺麗に回る上に、こちらの展開が遅れる始末。大分頑張り接戦に持ち込む。《巨像》は《忘却の輪》で対処され、お互いの場に《戦鎚》が出る奇妙な展開。
《エスパーゾア》2(《フラスコ》有り)対《ヒル》《鳥》の状態でしばらくにらみ合いが続くも、相手が《災いの砂時計》を設置。返しで《原初の命令》をトップし小考するが、《砂時計》を除去するよりも、《輪》が消えた後の《巨像》に《戦鎚》をつけるしかプランが見えなかったので、相手の《戦鎚》を除去する事に。返しで予想通り《砂時計》が起動、場がまっさらになり、こちらはそれしか手が無いので装備・アタック・パンプでライフを7にまで追い込む。が、ここで場に出る《フラスコ》2枚目。即ち毎ターン3ドローw 《巨像》はまたもや《輪》で除去される。
最後に《脈動》を引ければまだわからなかったものの、引けずじまいで《エスパーゾア》に蹂躙されました。
×
2-1で負け。
《流刑への道》が入っていないシンプルな形だったのですが、特殊地形が《アダーカー荒原》2のみな上に《バネ葉の太鼓》まで入っていたので土地破壊が完全に裏目に出た形に。というか毎回サイドを10枚近く使うのって一体……明らかにサイド後の方が勝率がいい……
3回戦 ナヤビート
《長毛のソクター》《崖走りのビヒモス》《霧を歩むもの、ウリル》の重量級ビートを《ビヒモスの大鎚》、《大霊の盾》でサポートする形。
1:相手《ジャングルの祭殿》から《森》、《ラノワールのエルフ》と展開。《祭殿》を見た瞬間にやっぱりデッキ選択を間違えたかな、と後悔するものの、《極楽鳥》から《大爆発の魔道士》と理想の展開(この時点で脳汁が大量に!)で《祭殿》を除去。すると相手は《森》、そしてかなり困った様子。
色マナ不足かな?と思い《思考囲い》で手を除くと、《大鎚》2、《ビヒモス》1、《大霊の盾》2、《長毛のソクター》というかなり重量級なハンドの様子。相手が《盾》をラノエにつけたらかなり苦しいな、と思いつつ、出されると一番厳しい《ビヒモス》を落とす。ラノエで殴るのみにしてくれたので、返しで《脈動》でラノエを除去。土地とマナが止まり苦しい感じの相手を《ヒル》と《巨像》で押しきりました。
○
《思考囲い》で見たハンドでおそらく《ウリル》が入って入っているだろうと予想、5マナ溜まる前が勝負かな?と感じました。他の生物は《大口》で対処出来るので大分楽なのですが、やはり大型生物のビートタイプはこの構成ではかなり苦しい。
in《台所の嫌がらせ屋》3、《原初の命令》2、《叫び大口》3
out《涙の雨》4、《思考囲い》1、《墓生まれの詩神》3
2:相手2マリだった気が。やはり色マナが安定せず今回は白マナが止まっている様子。どう考えてもこちらは必死に展開するしか無いので、《ヒル》ビートを敢行しながら《台所の嫌がらせ屋》《カメレオンの巨像》で押し切りに行く。相手の《ビヒモス》は《ヒル》で相打ちに取り、更に《ヒル》を追加。ここで相手、土地が揃い《ウリル》を出されるも、こちらのパワーが相手のライフを上回り、なんとか殴り切りました。
○
2-0で勝ち。どうやら始めて1年位の方らしく、土地がレア無しじゃあ安定しないので厳しいですね、という話をしました。
しかし相手にするとかなり苦しい、このナヤビート。何よりも《ウリル》が今の環境じゃあ殆ど除去されません。カウンターか《神の怒り》、またはオーバーパワーの生物で対処するしか無いのですが、《神の怒り》はそこまで多く無く、今の除去は火力や単体除去に頼っている形なので本当に強い。《盾》がつくと本当に手に負えなくなります。《呪文折りのビヒモス》から出るとカウンターさえされなくなる、正にウリル無双が出来そうなスペック。続唱も強いですし、ワンチャンス流行があるかもしれませんね。
というわけで、メタの遥か底辺を這いずったこの緑黒ランデスも頑張って2-1。2回戦の方が3位だったので4位でした。あぼーん1パックゲット。
ちなみにパックからは《思考の大出血》と《盲信的迫害》FOILがこんにちは。十分元が取れました。ほくほくですw(FOILの方はあまり必要では無いのですがw)
<雑感>
結果は2-1ですが、デッキの出来はやはり良くありませんでした。フィルターランドが無いが故のデッキのいびつさ(2ターン目にBBを出す困難さ)、除去の不足、そして何よりもメタが外れた事。毎回サイドが8枚以上入ってますからねw いじる所ばっかりです。以後使ってみた感想です。
・《朽ちゆくヒル》
想像以上のハイスペッククリーチャーです。単純に2マナ4/4ですから弱いはずがありません。ナヤビートとも渡りあえるサイズ、うまく運用すれば火力も殆ど効かない、黒いので《大口》対処も不可能、と、かなり相手を苦しめてくれたと思います。緑黒を組むならコントロールでさえ必須になるかもしれません。その位序盤の攻守の要として働いてくれると思います。何気に《墓生まれの詩神》と噛み合ってくれると、ハンドとダメージが一気に増加しますw
・《絶滅の王》
ほとんど引きませんでしたが、1回だけ引いた時は13/13になってくれたので脳汁どばー出来ましたw 緑黒という色ならば、(こいつを葬れる)除去を避けたりする構築やプレイングが出来るはずですし、何より前述の《ヒル》と組めるのが結構いい感じ。きちんとデッキ構築の段階から考えれば、緑黒のフィニッシュブローとして選択肢を与えられると思います。
・《大渦の脈動》
流石に前噂の通りに強いですね。なんでも割れる、という手札にある時の安心感。こいつを1枚握っているだけで大分肩の荷が下りますw それに、こいつさえ引ければ/打てれば!というシーンも大分ありました。これ1枚だけに除去を頼るのはいけませんが、他の除去と併用する事でより能率的に運用出来るように感じました。《王》はともかく、《ヒル》と《脈動》のコンビは、緑黒のデッキの核となるのは勿論のこと、下手するとこの2枚のためだけに色を散らす事すら考えられます。
あと、土地破壊が今の環境ではそこそこ効く、という噂も頷けるように感じました。多色デッキなんかには思ったより刺さるのかな、と。8ランデスなためそこまでランデス寄りにはしなかったのですが、もし今度大会に出られるなら赤白黒辺りでやってみたいなぁーと思います。何よりも、公認大会なんて何年ぶりだったか思い出せませんでしたw ドラフトとは違う、自分がきちんと選んだ、信じたカード達で戦う、あの臨場感はたまりませんね。結果も一応勝ち越しでしたし、非常に面白かったです。
ドラフトは省略しますが、上のえふさんともろかぶりのエスパーという、最高にグダグダなデッキが出来、1勝出来ればいいや、と思っていたらなんと2-1の2位で《苦悩火》ゲット(1位は《貴族の教主》FOIL!)。大分ほくほく出来ました。
この時点で眠気MAXでだいぶきつく、プレイングがヘボ過ぎて涙が出ました。
ミスその1:
土地が《沼》2で止まっている段階で、《基本土地サイクリング》と《島/沼サイクリング》がそれぞれ1ある状態。普通なら《基本土地~》で《平地》、《島/沼~》で《島》、と持ってくる所を、何をトチ狂ったか《基本土地~》で《島》をサーチするという最悪の凡ミス。幸い辛勝したものの致命的なミスですね。もう自分にアホと何回言った事か……
ミスその2:
《武器庫を持つもの》に《処刑人の薬包》を起動するという最悪のプレイング。もうね、色をきちんと見ないとか馬鹿なの?死ぬの?とかなり自分に絶望。いくら眠気があるとはいえ普段なら絶対しないはずのミス。えふさん、本当にすいませんでした。
プレイングもデッキもヘボすぎましたがなんとか2-1。続唱は思ったより強いですね。《嵐呼びの加護》が想像以上に点数高いなーと感じました。フィニッシュブローを用意しておけるので結構安心出来る上に何かしらを引き連れて来てくれるので早い段階からピックしても全く問題無いと思います。
他にも、「あぁ、クロックを用意して除去ってれば勝てるんだなー」、と、ドラフトのセオリーを改めて勉強出来たドラフトでした。生物の質は決して高く無かったのですが、大半の試合で《鋼覆いの海蛇》でビートし切った事を考えるに、やはりクロックを維持する事が何より重要な気がしました。これをきちんと活かして限定に望みたいです。
そして飯を食べて帰宅。10時間もマジックしたのは本当に久しぶりでした。楽しかったですが、疲労が募りに募り速攻で就寝。
今度の大会もぜひ行きたいですね!
では長文失礼しました。今回はこの辺でノシ
……キャラじゃないな、このテンション。
・大会に行って来ました
というわけで、17(日)に、北見であった大会に行ってきました。スタンダードを経験するのも、構築の大会に出るのも実に約2年半ぶり。本当に久しぶりすぎてめっさ緊張しました。以下長いですがレポです。
・0回戦
大会は日曜なわけでして、土曜日。金曜の飲み会の雰囲気で、同期の人達と「久々に麻雀しようZE!」という話になったので、夕方の5時から麻雀に行ってきました。アリアリの、ウマは10・5。
結果は244121121の+80位。正にスロースターターw
5時からなので当然12時位には終わると思っていたので、それからデッキ組もうかなーと考えていました。全くデッキ出来てませんでしたから。そうしたら麻雀が終わったのは午前5時。
はぁん!?
というわけで2時間位寝て、ジャンドコンかグリクシスコンかで悩み抜いたあげくに出来たデッキがこちら↓
<緑黒強くなりましたよね。>
《極楽鳥》4
《朽ちゆくヒル》4
《大爆発の魔道士》4
《カメレオンの巨像》4
《墓生まれの詩神》3
《絶滅の王》2
《思考囲い》3
《大渦の脈動》4
《涙の雨》4
《不敬の命令》2
《ロクソドンの戦鎚》1
《リリアナ・ヴェス》1
《葉光りの宮殿》4
《ラノワールの荒原》4
《樹上の村》3
《沼》7
《森》6
サイド
《思考囲い》1
《台所の嫌がらせ屋》3
《蔓延》4
《叫び大口》3
《原初の命令》2
《くぐつ師の徒党》2
コントロールじゃねぇー!!!
そうなんです。深く考えるのが面倒臭くなって、赤白ランデス(アジャニが使いたいがため)と緑黒ランデスとで悩んだ結果、緑黒にしました。ヒルが使いたかったのと、パルスが丁度前日に手に入ったのがあったので……。本当は赤白黒にしようと思ったのですが、時間が無くて断念。
コントロールメタの方向で組みました。メインは8ランデス型で序盤をけん制しつつ《詩神》で加速、《王》《巨像》で殴り切る、フィニッシュには《大爆発》を拾うのと除去も兼ねる《不敬の命令》を採用した形です。サイドは主に対ビートにチューンしました。《命令》から《嫌がらせ屋》や《大口》のアドモードや《巨像》《王》の蹂躙に繋ぐ、というルートを用意。
というわけで1度も回せずぶっつけ本番。8人の公式戦(!)認定。この時点で心臓は破裂しそうでした。大分不安だけど、僕はデッキで3-0まで駆け抜ける!!
1回戦 赤単スライ
「今日は見に来ただけです」という大学生の方に「絶対実際にやった方が楽しいですよ!」と声をかけ、他の人にデッキを借りた方です。いきなり予想の斜め上を行く相手……
1:1マリ、後攻。《ヒル》を出すも、《ラノワールの荒原》1からのダメージがある上に土地が詰まる厳しい立ち上がり。相手は《モグの狂信者》《ぼろ布食いの偏執狂》×2と展開。手札に《大渦の脈動》があるので土地さえ引ければまだ目はある……!
つ《樹上の村》
なん……だと……こういう時に限って弱点をきっちり発揮しやがって……!!
結局この1ターンの差が響き、最後は火力でこんがり。
×
でも《欠片の飛来》《火山の流弾》が見えたので、かなりバーンに特化しているタイプと予想。問題は《亜神》がいるかどうか……
in《台所の嫌がらせ屋》3、《原初の命令》2、《叫び大口》3
out《涙の雨》4、《墓生まれの詩神》3、《思考囲い》1
土地破壊なんてしてられませんOTL 《大爆発》は特殊地形を見てないのですが、2/2としてキープ。
2:相手マリガン……したかな?記憶が薄いです。《地獄火花の精霊》《火花の精霊》が見えたのでバーン特化と断定。ダメージは大きく食らいましたが、きちんと《台所の嫌がらせ屋》を展開出来た上に相手が《ギトゥの宿営地》を出してくれたので《大爆発の魔道士》でばっちりケア。ここで《欠片の飛来》を《嫌がらせ屋》に打ってくれたので、相手土地が詰まり気味に。ここだと判断し、《絶滅の王》を展開。最後は13/13になった《王》がX=4の《不敬の命令》の力を借りて一発でライフを削り取りました。
○
サイドいじりは無し。やはり《嫌がらせ屋》は強い。そして《絶滅の王》の活躍で既に満足感がwww
3:確かお互い1マリ。後攻で厳しいが《台所》をなんとか引く事に成功。相手の5マナ到達が怖いので《大爆発》で相手をけん制しつつ、《ボガートの突撃隊》は《叫び大口》で、《偏執狂》は《脈動》で対処。ここで相手はマナフラッド気味らしく、遂に5マナに達成。《亜神》で殴り殺されるか……?と思うが手札は展開して来ず。ん?と思いながら《脈動》をかかえつつ、《大口》と《ヒル》《村》2でビート敢行。相手がジリ貧になったらしく、《流弾》を打たれる前になんとか削り切る事が出来ました。
○
2-1で勝ち!どうやら《亜神》無しのジゴスパーク(単色型)な上に「赤単は使いにくいです」との事。運と引きに助けられました。しかし対戦するとわかる、《地獄火花の精霊》のウザさ。予想以上にライフを削られますね。あと蘇生は単純にアドが取れるので強いかな、と。
2回戦 エスパービート
《エスパーゾア》+《他所のフラスコ》でアドを取りつつ《翻弄する魔道士》で妨害、《エーテリウムの達人》等のビートを《ロクソドンの戦鎚》でサポートする形のデッキ。
ここら辺で「なんでビートとしか当たらないんだ……」と読み違えた事に気付きかなり凹む。
1:こちら1マリ。相手に特殊地形が出てこない上に《達人》《エスパーゾア》と綺麗に展開される。除去が《脈動》だけでは無理です……
×
in《台所の嫌がらせ屋》3、《原初の命令》2、《叫び大口》2、《蔓延》4
out《涙の雨》4、《大爆発の魔道士》4、《思考囲い》1、《墓生まれの詩神》2(うろ覚えです)
うん、完全にサイド使い過ぎですねwww しかも《大口》が殆ど役に立たない。でも《翻弄する魔道士》に指定されると痛すぎなので念のため。
2:先手なので《ヒル》や《巨像》でビート敢行。相手も《忘却の輪》で《巨像》除去、と綺麗に展開して来るが、《脈動》で《輪》を対処、後続はこちらの《鳥》も巻き込みつつ《蔓延》で一掃。これで《エスパーゾア》自身が戻らざるを得なくなり、最後は1枚だけ残った《詩神》が《ヒル》分のドローを稼ぎ、《戦鎚》にバックアップされた《巨像》のビートで辛くも勝利。
○
サイド無し。やっぱりきついマッチアップ。
3:痛恨のマリガン。相手がかなり綺麗に回る上に、こちらの展開が遅れる始末。大分頑張り接戦に持ち込む。《巨像》は《忘却の輪》で対処され、お互いの場に《戦鎚》が出る奇妙な展開。
《エスパーゾア》2(《フラスコ》有り)対《ヒル》《鳥》の状態でしばらくにらみ合いが続くも、相手が《災いの砂時計》を設置。返しで《原初の命令》をトップし小考するが、《砂時計》を除去するよりも、《輪》が消えた後の《巨像》に《戦鎚》をつけるしかプランが見えなかったので、相手の《戦鎚》を除去する事に。返しで予想通り《砂時計》が起動、場がまっさらになり、こちらはそれしか手が無いので装備・アタック・パンプでライフを7にまで追い込む。が、ここで場に出る《フラスコ》2枚目。即ち毎ターン3ドローw 《巨像》はまたもや《輪》で除去される。
最後に《脈動》を引ければまだわからなかったものの、引けずじまいで《エスパーゾア》に蹂躙されました。
×
2-1で負け。
《流刑への道》が入っていないシンプルな形だったのですが、特殊地形が《アダーカー荒原》2のみな上に《バネ葉の太鼓》まで入っていたので土地破壊が完全に裏目に出た形に。というか毎回サイドを10枚近く使うのって一体……明らかにサイド後の方が勝率がいい……
3回戦 ナヤビート
《長毛のソクター》《崖走りのビヒモス》《霧を歩むもの、ウリル》の重量級ビートを《ビヒモスの大鎚》、《大霊の盾》でサポートする形。
1:相手《ジャングルの祭殿》から《森》、《ラノワールのエルフ》と展開。《祭殿》を見た瞬間にやっぱりデッキ選択を間違えたかな、と後悔するものの、《極楽鳥》から《大爆発の魔道士》と理想の展開(この時点で脳汁が大量に!)で《祭殿》を除去。すると相手は《森》、そしてかなり困った様子。
色マナ不足かな?と思い《思考囲い》で手を除くと、《大鎚》2、《ビヒモス》1、《大霊の盾》2、《長毛のソクター》というかなり重量級なハンドの様子。相手が《盾》をラノエにつけたらかなり苦しいな、と思いつつ、出されると一番厳しい《ビヒモス》を落とす。ラノエで殴るのみにしてくれたので、返しで《脈動》でラノエを除去。土地とマナが止まり苦しい感じの相手を《ヒル》と《巨像》で押しきりました。
○
《思考囲い》で見たハンドでおそらく《ウリル》が入って入っているだろうと予想、5マナ溜まる前が勝負かな?と感じました。他の生物は《大口》で対処出来るので大分楽なのですが、やはり大型生物のビートタイプはこの構成ではかなり苦しい。
in《台所の嫌がらせ屋》3、《原初の命令》2、《叫び大口》3
out《涙の雨》4、《思考囲い》1、《墓生まれの詩神》3
2:相手2マリだった気が。やはり色マナが安定せず今回は白マナが止まっている様子。どう考えてもこちらは必死に展開するしか無いので、《ヒル》ビートを敢行しながら《台所の嫌がらせ屋》《カメレオンの巨像》で押し切りに行く。相手の《ビヒモス》は《ヒル》で相打ちに取り、更に《ヒル》を追加。ここで相手、土地が揃い《ウリル》を出されるも、こちらのパワーが相手のライフを上回り、なんとか殴り切りました。
○
2-0で勝ち。どうやら始めて1年位の方らしく、土地がレア無しじゃあ安定しないので厳しいですね、という話をしました。
しかし相手にするとかなり苦しい、このナヤビート。何よりも《ウリル》が今の環境じゃあ殆ど除去されません。カウンターか《神の怒り》、またはオーバーパワーの生物で対処するしか無いのですが、《神の怒り》はそこまで多く無く、今の除去は火力や単体除去に頼っている形なので本当に強い。《盾》がつくと本当に手に負えなくなります。《呪文折りのビヒモス》から出るとカウンターさえされなくなる、正にウリル無双が出来そうなスペック。続唱も強いですし、ワンチャンス流行があるかもしれませんね。
というわけで、メタの遥か底辺を這いずったこの緑黒ランデスも頑張って2-1。2回戦の方が3位だったので4位でした。あぼーん1パックゲット。
ちなみにパックからは《思考の大出血》と《盲信的迫害》FOILがこんにちは。十分元が取れました。ほくほくですw(FOILの方はあまり必要では無いのですがw)
<雑感>
結果は2-1ですが、デッキの出来はやはり良くありませんでした。フィルターランドが無いが故のデッキのいびつさ(2ターン目にBBを出す困難さ)、除去の不足、そして何よりもメタが外れた事。毎回サイドが8枚以上入ってますからねw いじる所ばっかりです。以後使ってみた感想です。
・《朽ちゆくヒル》
想像以上のハイスペッククリーチャーです。単純に2マナ4/4ですから弱いはずがありません。ナヤビートとも渡りあえるサイズ、うまく運用すれば火力も殆ど効かない、黒いので《大口》対処も不可能、と、かなり相手を苦しめてくれたと思います。緑黒を組むならコントロールでさえ必須になるかもしれません。その位序盤の攻守の要として働いてくれると思います。何気に《墓生まれの詩神》と噛み合ってくれると、ハンドとダメージが一気に増加しますw
・《絶滅の王》
ほとんど引きませんでしたが、1回だけ引いた時は13/13になってくれたので脳汁どばー出来ましたw 緑黒という色ならば、(こいつを葬れる)除去を避けたりする構築やプレイングが出来るはずですし、何より前述の《ヒル》と組めるのが結構いい感じ。きちんとデッキ構築の段階から考えれば、緑黒のフィニッシュブローとして選択肢を与えられると思います。
・《大渦の脈動》
流石に前噂の通りに強いですね。なんでも割れる、という手札にある時の安心感。こいつを1枚握っているだけで大分肩の荷が下りますw それに、こいつさえ引ければ/打てれば!というシーンも大分ありました。これ1枚だけに除去を頼るのはいけませんが、他の除去と併用する事でより能率的に運用出来るように感じました。《王》はともかく、《ヒル》と《脈動》のコンビは、緑黒のデッキの核となるのは勿論のこと、下手するとこの2枚のためだけに色を散らす事すら考えられます。
あと、土地破壊が今の環境ではそこそこ効く、という噂も頷けるように感じました。多色デッキなんかには思ったより刺さるのかな、と。8ランデスなためそこまでランデス寄りにはしなかったのですが、もし今度大会に出られるなら赤白黒辺りでやってみたいなぁーと思います。何よりも、公認大会なんて何年ぶりだったか思い出せませんでしたw ドラフトとは違う、自分がきちんと選んだ、信じたカード達で戦う、あの臨場感はたまりませんね。結果も一応勝ち越しでしたし、非常に面白かったです。
ドラフトは省略しますが、上のえふさんともろかぶりのエスパーという、最高にグダグダなデッキが出来、1勝出来ればいいや、と思っていたらなんと2-1の2位で《苦悩火》ゲット(1位は《貴族の教主》FOIL!)。大分ほくほく出来ました。
この時点で眠気MAXでだいぶきつく、プレイングがヘボ過ぎて涙が出ました。
ミスその1:
土地が《沼》2で止まっている段階で、《基本土地サイクリング》と《島/沼サイクリング》がそれぞれ1ある状態。普通なら《基本土地~》で《平地》、《島/沼~》で《島》、と持ってくる所を、何をトチ狂ったか《基本土地~》で《島》をサーチするという最悪の凡ミス。幸い辛勝したものの致命的なミスですね。もう自分にアホと何回言った事か……
ミスその2:
《武器庫を持つもの》に《処刑人の薬包》を起動するという最悪のプレイング。もうね、色をきちんと見ないとか馬鹿なの?死ぬの?とかなり自分に絶望。いくら眠気があるとはいえ普段なら絶対しないはずのミス。えふさん、本当にすいませんでした。
プレイングもデッキもヘボすぎましたがなんとか2-1。続唱は思ったより強いですね。《嵐呼びの加護》が想像以上に点数高いなーと感じました。フィニッシュブローを用意しておけるので結構安心出来る上に何かしらを引き連れて来てくれるので早い段階からピックしても全く問題無いと思います。
他にも、「あぁ、クロックを用意して除去ってれば勝てるんだなー」、と、ドラフトのセオリーを改めて勉強出来たドラフトでした。生物の質は決して高く無かったのですが、大半の試合で《鋼覆いの海蛇》でビートし切った事を考えるに、やはりクロックを維持する事が何より重要な気がしました。これをきちんと活かして限定に望みたいです。
そして飯を食べて帰宅。10時間もマジックしたのは本当に久しぶりでした。楽しかったですが、疲労が募りに募り速攻で就寝。
今度の大会もぜひ行きたいですね!
では長文失礼しました。今回はこの辺でノシ
コメント
ドラフトで貴族の教主持っていったものです(笑)
いろんな方と対戦できると大会も盛り上がるのでよかったらまたきてください!!
大爆発様信者なこの頃です。